【社会秩序はいかにして可能か】

わたしは長月遥だ。
ゼミの課題で音楽ファンの動向を調べている。音楽社会学だ。

柔軟性があるガバナンスは社会秩序をより相対化をして考える。あるいは社会秩序が成り立たなくなることも想定する。

たとえば、ひととひとのつながりが弱まり、意思疎通が難しくなることもそうだ。これは社会という全体とひとという関係でも同じだろう。
とはいえ、たいていの社会秩序には家族関係の悪化などが引き金となり、家族関係はしばしば相互の戦略的な思想の違いや運用する制度の矛盾点がその発端となるものである。

たとえば制度での齟齬がある場合が非常に多いとはいえる。家族などの短慮はしばしば運用する制度の仕組みを矛盾させていたのである。