自分ならあのキャラクターにするとか、こんな風に魅力を伝えたらこんなお酒になるかもしれないとか、まだ誰からも求められてもいないのに、各自好き勝手にキャラクターへの熱い思いの丈を血気盛んに叫び始めた。 「東京にしかないんだって! 今から行こうよ」 はなやんが目をキラキラさせて言う。 「いや、名古屋に帰らないといけないから無理だ」 「それにすごく混んでいるみたいだから予約しないとだめだよ。コミケの今日なんて一番混んでるって!」 「えーじゃあ近いうちに行こう!」