そうして、毎日毎日時は流れていき、あれから二週間が経過してしまった。 返事はいまだなかった。 愛里は半ば諦めながらも、一応毎日スマートフォンをチェックし続けていた。 仕事中も、ポケットでスマートフォンが震えるたびに手を止めて画面を点けて、尚貴でなければまたしまうのを繰り返す。 先日には尚貴からメールが届く夢まで見てしまったりして、目が覚めたときには夢であることに軽く落ち込んだりもした。 けれどももう寝食を忘れてWi-Fi切り替え行動や新着メール問い合わせに勤しむことはしない。