未来予知bot

ついに昼休みがやってきた。

私達は、人気のない美術室に入った。

「それで、どうしてあんなにテスト良かったの?」

私は葉月にたずねる。

「ひかり、未来予知botフォローしてる?」

「未来予知botって?」

「知らないの?このアカウントをフォローしてると、未来に起こることをメッセージで教えてくれるんだって」

そう言って、葉月はスマホであるアカウントのプロフィール画面を見せてきた。

フォロー数0 フォロワー数12であまり有名そうなアカウントではなかった。

「何それ、面白そう!でも、ちょっと怪しいかも…。なんか、ウイルスとかばら撒かれそうだし…」

「うん、皆そう考えて全然フォローしないんだけど…。私、どうしても気になってフォローしちゃったんだ。そしたら、ダイレクトメッセージが送られてきて…」

葉月は未来予知botと自分のメッセージの画面を見せてくれた。