旧校舎から校門に向かうまでの道筋は案外遠い。
いつもは先生が一緒にいるから何も感じなかったけど。
放課後の生徒たちは皆自由で楽しそうだ。
部活の格好でウロウロしてる人、友達とキャアキャ騒ぎながら歩いてる人。
その中にいる、最も見たくなかった二人組が目に飛び込んできた。
清水先生と瀧本先生だ。
元々付き合ってて別れたとは思えないほど仲良さそうに並んで歩いてる。
長い廊下と言えども、私と二人の距離は縮まっていく。
すれ違わざるを得ない状況だ。
逃げ出したいと心が叫んでいる。
「相変わらずだな紫音は」
「彪斗こそ。いちいちムカつくところまで変わってないよね」
いつもは先生が一緒にいるから何も感じなかったけど。
放課後の生徒たちは皆自由で楽しそうだ。
部活の格好でウロウロしてる人、友達とキャアキャ騒ぎながら歩いてる人。
その中にいる、最も見たくなかった二人組が目に飛び込んできた。
清水先生と瀧本先生だ。
元々付き合ってて別れたとは思えないほど仲良さそうに並んで歩いてる。
長い廊下と言えども、私と二人の距離は縮まっていく。
すれ違わざるを得ない状況だ。
逃げ出したいと心が叫んでいる。
「相変わらずだな紫音は」
「彪斗こそ。いちいちムカつくところまで変わってないよね」



