【番外編】セクハラ変態エロ教師なんか好きになるわけなかったのに。。。

気になってしまう。


元カノのことが。


どうせ聞いたってイライラして終わりなだけなのに。

 
「言えるわけないだろ。そんなこと」


そう言ってくれたことに感謝する反面、やっぱり知りたいと思う自分もいる。


これだから恋愛は嫌いだ。


相反する感情が複雑に入り交じり、イライラ、モヤモヤしてしまう。


「今日はもう帰れば?大人しく家で勉強でもしてろ」


勉強する気になんてなれるわけない。


だけどここに居たってイライラするだけだ。


お兄ちゃんの言う通り、大人しく家に帰ろう。


おやつでも食べて嫌なことは忘れよう。


「家帰ったらプリン食べていーから。俺が昨日買って来たやつ」


そんな私の心を見透かしてか、お兄ちゃんがそう言ってくれた。


「ありがと」


お兄ちゃんなりの優しさを感じつつ、私は旧校舎を後にした。