「ストライクーーーーー!!次、那美佳な。ストライクを出すことが出来るんでしょうか!?」
私の気なんてなんにも考えていないのか、そんなことを言う遙人。
私は落ち着こうと深呼吸をして、ピンに向かって真っ直ぐ投げる。
「おーーーーー、ストライクー!!」
「流石だな。でも、ボーリングは俺も得意だから負けないけど。」
「ふーん。望むところだよ!」
ストライクを取って私の中にあったもやもやが晴れたのか、そのあとは本当にただの競争になった。
隣のレーンにいたカップルみたいに、彼氏が投げ方を教えるなんて甘いシチュエーションはもちろんなく、
「今の絶対当たったのに!」
「ダメだなー。ちゃんと真っ直ぐ投げなよ、那美佳ちゃん。」
お互いの投げ方に文句言いながら、投げあった。
そもそも付き合ってないんだから、甘いシチュエーションなんてないんだけど。
ずっと休む今もなく投げ続けていたら、もう1ゲーム終わりそうだった。
「もう次で終わるな。どうする?もう1ゲームする?」
「うん!!いいよ!!今私に波が来てるから。」
「じゃあやろう。なぁ、次さ、賭けしない?」
「賭け?」
遙人が楽しそうに頷く。
「勝った方の言うことなんでも1回聞くっていう賭け。ただし、今日じゃなくても、必要な時に使っていいっていうルールで。」
「なんでもいいの?好きなことひとつ。」
「うん!まー、10万円くれはさすがに無理だけど。」
「ふーーーーん。いいよ!!勝つ自信ある。」
「そう思っていられるのは今だけー。じゃあ、2回目は那美佳から投げろよ。」
賭けと言われて、盛り上がらないはずがない。
私はさっきよりもおふざけ無しで投げ続けた。
私もそこそこできる方だけど、遙人も結構上手い。
途中で2点差をつけて勝っていたけど、今は私が2点追いかけている。
私の気なんてなんにも考えていないのか、そんなことを言う遙人。
私は落ち着こうと深呼吸をして、ピンに向かって真っ直ぐ投げる。
「おーーーーー、ストライクー!!」
「流石だな。でも、ボーリングは俺も得意だから負けないけど。」
「ふーん。望むところだよ!」
ストライクを取って私の中にあったもやもやが晴れたのか、そのあとは本当にただの競争になった。
隣のレーンにいたカップルみたいに、彼氏が投げ方を教えるなんて甘いシチュエーションはもちろんなく、
「今の絶対当たったのに!」
「ダメだなー。ちゃんと真っ直ぐ投げなよ、那美佳ちゃん。」
お互いの投げ方に文句言いながら、投げあった。
そもそも付き合ってないんだから、甘いシチュエーションなんてないんだけど。
ずっと休む今もなく投げ続けていたら、もう1ゲーム終わりそうだった。
「もう次で終わるな。どうする?もう1ゲームする?」
「うん!!いいよ!!今私に波が来てるから。」
「じゃあやろう。なぁ、次さ、賭けしない?」
「賭け?」
遙人が楽しそうに頷く。
「勝った方の言うことなんでも1回聞くっていう賭け。ただし、今日じゃなくても、必要な時に使っていいっていうルールで。」
「なんでもいいの?好きなことひとつ。」
「うん!まー、10万円くれはさすがに無理だけど。」
「ふーーーーん。いいよ!!勝つ自信ある。」
「そう思っていられるのは今だけー。じゃあ、2回目は那美佳から投げろよ。」
賭けと言われて、盛り上がらないはずがない。
私はさっきよりもおふざけ無しで投げ続けた。
私もそこそこできる方だけど、遙人も結構上手い。
途中で2点差をつけて勝っていたけど、今は私が2点追いかけている。



