「そりゃ、友達だから嫌いではないけど。恋とか、そういうのじゃないよ。」
私がそう言うとなーんだと言って残念がる栞里。
「もし那美佳が遙人君のこと好きって言ったら、陸どうするんだろって思ったけど。」
「ん?なんで陸?」
「えっ?いやっ!!なんでもない。気にしなくていいよ。」
「ふーーーん。でも今日変だったよね。陸。」
そんな私を見て栞里が、この鈍感って呟いていたのは聞こえなかった。
「とりあえず、クリスマス楽しんできてね。私もスカート泊から、那美佳も履くんだよ。それと、クリスマスプレゼントも。」
「えーーー。私別に付き合ってないのに。」
「えーーーじゃない!私だって頑張って履くんだから、那美佳も。」
栞里にそう言われたら、何も言えないから仕方なくOKした。
そして、今日。
私は白のニットに茶色のチェックのタイトスカート。
それから下は黒のローファーみたいなのに、コートを合わせた。
バックは栞里が貸してくれた。
栞里はいつも、体育会系のくせにスタイルがいいからムカつくって言うけど、正直似合っているのか分からない。
服には興味あるけど、似合ってる自信はない。
何度も鏡で髪を確認する。
最近髪が長くなってきたから、今日はゆるく巻いてみた。
栞里がその方が似合うって言ってくれたから。
本当にお姉ちゃんみたいで助けて貰ってばっかりだなと思っていると、
「那美佳。」
後ろから声をかけられた。
「遙人!後ろ姿でよく分かったね!」
茶色のロングコートに、黒のスキニーパンツと白のニットを合わせた遙人が立っていた。
なんか、いつもと違って大人っぽく見える。
身長も高いし、後ろ姿見たらモデルみたい。
私がそう言うとなーんだと言って残念がる栞里。
「もし那美佳が遙人君のこと好きって言ったら、陸どうするんだろって思ったけど。」
「ん?なんで陸?」
「えっ?いやっ!!なんでもない。気にしなくていいよ。」
「ふーーーん。でも今日変だったよね。陸。」
そんな私を見て栞里が、この鈍感って呟いていたのは聞こえなかった。
「とりあえず、クリスマス楽しんできてね。私もスカート泊から、那美佳も履くんだよ。それと、クリスマスプレゼントも。」
「えーーー。私別に付き合ってないのに。」
「えーーーじゃない!私だって頑張って履くんだから、那美佳も。」
栞里にそう言われたら、何も言えないから仕方なくOKした。
そして、今日。
私は白のニットに茶色のチェックのタイトスカート。
それから下は黒のローファーみたいなのに、コートを合わせた。
バックは栞里が貸してくれた。
栞里はいつも、体育会系のくせにスタイルがいいからムカつくって言うけど、正直似合っているのか分からない。
服には興味あるけど、似合ってる自信はない。
何度も鏡で髪を確認する。
最近髪が長くなってきたから、今日はゆるく巻いてみた。
栞里がその方が似合うって言ってくれたから。
本当にお姉ちゃんみたいで助けて貰ってばっかりだなと思っていると、
「那美佳。」
後ろから声をかけられた。
「遙人!後ろ姿でよく分かったね!」
茶色のロングコートに、黒のスキニーパンツと白のニットを合わせた遙人が立っていた。
なんか、いつもと違って大人っぽく見える。
身長も高いし、後ろ姿見たらモデルみたい。



