「那美佳はクリスマス誰かと過ごすの?」
って急に栞里に聞かれた。
「えっ?いや、何も予定ないけど。」
「本当に!?」
今度は食い気味に聞いてくる陸。
「さっきから陸何?うるさいんだけど!私に彼氏いなくてからかってるの!?」
「はぁ!?違うよ!!」
「もういいでしょ。栞里、頑張ってね!」
そう言うと私は陸を片手で追い払った。
それを見て笑っている栞里。
「何が面白いの?」
「いや、陸可哀想だなって思って。」
「え?なんで?」
「ううん。なんでもない。面白いからどうなるのかそっとしておくわ。」
なんのことか分からないけど、栞里が笑っているからそれでいいやと思った。
「那美佳ー。」
今度は廊下から私の名前を呼ぶ声が。
「ん?遙人?」
遙人が扉のところでこっちに来いと手で合図する。
「ん?どうしたの?」
廊下に行くと、遙人がこっちこっちと教室から少し離れたところに連れてこられた。
初めて教室にいた時に声を掛けられてびっくりしているんだけど、なんだろう。
すると、遙人はブレザーのポケットから2枚のチケット取り出した。
って急に栞里に聞かれた。
「えっ?いや、何も予定ないけど。」
「本当に!?」
今度は食い気味に聞いてくる陸。
「さっきから陸何?うるさいんだけど!私に彼氏いなくてからかってるの!?」
「はぁ!?違うよ!!」
「もういいでしょ。栞里、頑張ってね!」
そう言うと私は陸を片手で追い払った。
それを見て笑っている栞里。
「何が面白いの?」
「いや、陸可哀想だなって思って。」
「え?なんで?」
「ううん。なんでもない。面白いからどうなるのかそっとしておくわ。」
なんのことか分からないけど、栞里が笑っているからそれでいいやと思った。
「那美佳ー。」
今度は廊下から私の名前を呼ぶ声が。
「ん?遙人?」
遙人が扉のところでこっちに来いと手で合図する。
「ん?どうしたの?」
廊下に行くと、遙人がこっちこっちと教室から少し離れたところに連れてこられた。
初めて教室にいた時に声を掛けられてびっくりしているんだけど、なんだろう。
すると、遙人はブレザーのポケットから2枚のチケット取り出した。



