これは気合い入りすぎてるかな?
いや、でも、もう着替えられないし、、、、、、
独り言を言いながら、待ち合わせ場所の先輩の家に向かった。
「那美香ーー!!」
玄関の前に栞里が綺麗なワンピースを着て立っていた。
上にカーディガンを着ている。
「おはよう!可愛いねー、栞里。これは先輩喜ぶんじゃないの?」
「おはよう!それはどうかな。ちょっと気合い入りすぎてると思う。」
「それは私も。」
そう言うと栞里はそんなことないよと言った。
「遙人結構鈍感だし。アピールするなら足りないくらいだよ。」
「あっ、もう呼び捨てなんだ。まあ、その方が栞里つぽいし。」
栞里と遙人がバレンタインの時何をしたのか、あとから知った。
それが原因なのか、栞里は時々遙人のことを呼び捨て呼ぶようになった。
遙人も栞里って呼び捨てにするけど、たまに睨まれるって言ってた。
でもまぁ、仲良いのはいいことだよね!!
栞里と話していると、家の中から直央先輩と遙人が出てきてた。
「お待たせ。行こっか。」
先輩はシャツに黒のスキニー。
遙人はおっきめのトップスにデニムジャケット、黒のスキニー。
かっこいいと、思う。
「見惚れてたのー?那美香ちゃん!」
なんてふざけてきたから、背中をパンチした。
「見惚れてはないけど、遙人に似合ってると思う。」
そう言われて赤くなる遙人と、笑っている直央先輩と栞里。
恥ずかしいけど、こういう空気感、嫌いじゃないな。
歩いていくと、綺麗な桜の木がズラーーーっと向こうの方まであるのが見える。
「凄いねーー!!人も結構いるし。みんな見に来るんだー。」
「そうだな。、、、はい。人多いから。って言うのは嘘で、繋ぎたいから。」
素直にそう言う遙人がおかしくて笑ってしまった。
ぎゅっと握るとさらにもっとぎゅっと掴まれる。
やっぱりこの手が1番落ち着くんだ。
いや、でも、もう着替えられないし、、、、、、
独り言を言いながら、待ち合わせ場所の先輩の家に向かった。
「那美香ーー!!」
玄関の前に栞里が綺麗なワンピースを着て立っていた。
上にカーディガンを着ている。
「おはよう!可愛いねー、栞里。これは先輩喜ぶんじゃないの?」
「おはよう!それはどうかな。ちょっと気合い入りすぎてると思う。」
「それは私も。」
そう言うと栞里はそんなことないよと言った。
「遙人結構鈍感だし。アピールするなら足りないくらいだよ。」
「あっ、もう呼び捨てなんだ。まあ、その方が栞里つぽいし。」
栞里と遙人がバレンタインの時何をしたのか、あとから知った。
それが原因なのか、栞里は時々遙人のことを呼び捨て呼ぶようになった。
遙人も栞里って呼び捨てにするけど、たまに睨まれるって言ってた。
でもまぁ、仲良いのはいいことだよね!!
栞里と話していると、家の中から直央先輩と遙人が出てきてた。
「お待たせ。行こっか。」
先輩はシャツに黒のスキニー。
遙人はおっきめのトップスにデニムジャケット、黒のスキニー。
かっこいいと、思う。
「見惚れてたのー?那美香ちゃん!」
なんてふざけてきたから、背中をパンチした。
「見惚れてはないけど、遙人に似合ってると思う。」
そう言われて赤くなる遙人と、笑っている直央先輩と栞里。
恥ずかしいけど、こういう空気感、嫌いじゃないな。
歩いていくと、綺麗な桜の木がズラーーーっと向こうの方まであるのが見える。
「凄いねーー!!人も結構いるし。みんな見に来るんだー。」
「そうだな。、、、はい。人多いから。って言うのは嘘で、繋ぎたいから。」
素直にそう言う遙人がおかしくて笑ってしまった。
ぎゅっと握るとさらにもっとぎゅっと掴まれる。
やっぱりこの手が1番落ち着くんだ。



