「へぇ、…なら、剣持さん、殺処分するけどいい?」

「は?!」

自分を殺すと言われて思わず声を上げる剣持。
まさかの展開に戸惑う草津。
草津が便器と剣持を交互に見ていると、

「…よ…やってよ…ねえ!やって?!早く!私死にたくないの!ねえ、やって!突っ込んで!便器に顔!早くやってよ!ねえ、やって!やれ!早くやれ!…早く突っ込めよなあっ?!」

半泣き状態で凄い顔をした剣持が草津に命じた。
しかし、草津は応じない。