というわけで、結婚してください!

 うん……。

 結婚って、実は、幸せなものかもしれないな、と思ったとき、尊が離れた。

「本気で仕事行く気、失せるから。
 夫を失職させたくなかったら、早くそこから出ろ」
と言ってくる。

 いや、貴方が寝かせたんですよね……と思いながら、尊がぽすに頭に乗られたり、風呂に入ったりしている間、鈴は朝ご飯の支度をした。