「征が貴女を此処へ閉じ込めたの?」
と窺うように、こちらを見たあとで泉美は訊いてくる。
「はあ。
まあ、そんな感じで」
はっきりお宅の息子さんです、と言うのも悪い気がして、ぼんやり曖昧に言ったのだが、
「そうなの?
貴女、なんてことしてくれたの」
と叱られる。
「うちの息子が犯罪者になるじゃないの」
はあ、すみません……と鉄格子をつかんだまま謝りながら、やっぱり、此処んちに嫁に来るの、やだな~と思っていた。
だが、とりあえず、この家の人間が来てくれたので、今、一番気になっていたことを訊いてみる。
「あのー、此処は一体……」
と窺うように、こちらを見たあとで泉美は訊いてくる。
「はあ。
まあ、そんな感じで」
はっきりお宅の息子さんです、と言うのも悪い気がして、ぼんやり曖昧に言ったのだが、
「そうなの?
貴女、なんてことしてくれたの」
と叱られる。
「うちの息子が犯罪者になるじゃないの」
はあ、すみません……と鉄格子をつかんだまま謝りながら、やっぱり、此処んちに嫁に来るの、やだな~と思っていた。
だが、とりあえず、この家の人間が来てくれたので、今、一番気になっていたことを訊いてみる。
「あのー、此処は一体……」



