というわけで、結婚してください!

「じゃあ、俺、三階探します」
と数志が言う。

「じゃあ、俺は二階かな」

「一階にしといた方がいいですよ。
 二階、泉美様の部屋があるから、襲われますよ、窪田さん」

 ひひひ、と笑いながら、行ってしまう。

 待て。
 俺の意見も聞け、と思いながら、尊は、仕方なしに、誰も調べない二階へと向かった。