記念…記念、かぁ。 蒼くんにはその意図はないかもしれないし、何の気なしに言ったことかもしれないけど、私の熱に浮かされた頭を冷やすには十分な言葉だった。 私、あの日のお詫びで付き合ってもらってること忘れちゃいそうだったよ。 蒼くんがあまりにも自然に接してくれるから、調子に乗っちゃってた、かも。 「プリクラ、あんまり得意じゃなくて…」 「まじ?女子高生なのに珍しくない?みんな毎回ってくらい撮りたがるけど」 「うん。私、こんなだし」