み、みみみみ水瀬くんだ…!!! どうしよう…間違い電話かな……? 『あ、もしもし?一ノ瀬さん?』 「っ、は、はい…!」 深呼吸で心臓を落ち着かせ咳払いで声を整えてから出たはずなのに、水瀬くんの声を聞いたらまた一気に心拍数が上がって普通に声が裏返ってしまった。恥ずかしい。 『今どこ?』 「あ、えっと、図書室の近くです」 『図書室ね。すぐ行くから、ちょっと待ってて』 「え!?」