白いお皿にはチョコソースでうさぎさんが書いてあって、サービス精神旺盛だ。かわいい! 「心和、まだ時間ある?」 「うん?大丈夫だよ」 「今日ちょっと余裕あるから早く上がらせてもらえそうでさ。あと30分くらいだと思うんだけど、待っててくれる?」 そんなの、逆に待ってていいか聞きたいくらいだよ…? 首を縦に振ると、満足そうに笑った蒼くんの手がぽん、と私の頭の上に置かれて。 「また声かけるね」 そう言って、またお仕事に戻って行った。