まさか。 まさかまさかまさか、き、きす、とか……? いやいやいやいや無理無理無理無理!!!!!!そんなの考えただけで沸騰しそう…! でもどうしよう。もし本当にそうだったらあと5回は歯磨きしたいんだけど…今更遅い、よね…? なんて考えていたら、首元に少しひやりとした感触。 な、なんだろう…? 「…よし、もう開けていいよ」 蒼くんの声にゆっくり目を開けて首元に手をやると、そこにさっきまでなかったものがあることに気付いた。