「じゃあ、せっかくなのでお言葉に甘えさせていただいてもいいですか?」 「えっっ」 「どうぞどうぞ!ようこそ我が家へ〜!」 今度は驚いて固まる私を押しのけてお母さんが蒼くんを招き入れる。 「お料理もうすぐでできるから心和の部屋で待っててくれる?ほら心和、ボーッとしてないで早くご案内して!」 「い"っ…!?」 あれよあれよとことが運んでいくのに一人だけついていけてない私の背中をバシン!とお母さんに叩かれ、思わず可愛くない声が漏れた。