当たり前の様に君がいた。

ヒロがいることが当たり前の日常が、
いないのが当たり前の日常に変わってゆく。

それが、当たり前になってゆくーー。
悲しくて悲しくてーー
溶かされないわたしの心。


あれ?


気づいたら、雨は止んでいた。

あーー。



虹………。

さっきまであんなに、空が泣いていたのに今はーー空が笑ってるみたい。

晴れた雨上がりの空見上げたら、、



ヒローー。

君がいる様な気がした。