5人の王子とお姫様!




……あ、なんかこういうワチャワチャしたの楽しいな。


一人ほっこり和む。


「ほんで、聖知らん?さっきから俺も探してるんやけど、一向に見つからへん」


「聖ならさっきチラッと顔出して帰ってったぞ。しっかり茶を飲んで帰ってたな」


「え、そうなの?入れ違いかあ」


楓斗の嫌味に気付かない琉羽と光邦は残念そう。



「あー、なんか劇の代役頼まれたって言ってたな」


意図が伝わらないことが分かると、楓斗はすっかり呆れ顔。


さっきの真っ赤な顔、写真に収めておけばよかった…。


せっかくモフモフ耳可愛いのに…悔しい…。


そんなことを考えていると、楓斗のモフモフが目に入る。



……触ったら楓斗、怒るかな…。



「ほんなら体育館にいるかもしれへんな。しゃーないから楓斗のクラスでケーキセットでも食べてから行ったるか!」


「安くしてねふーと!」


「へいへい。5名様来店、ありがとうございます」