プロフィール

妃芽乃
【会員番号】489891
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どうも、妃芽乃(ヒメノ)と申します。
ワチャワチャしてたり、時々ダークなのに手を出したり、方向性は皆無です。
糖分控えめ。
ファンタジーにも手を出したい。


*更新日
日々のお仕事で尽き果てるため、
基本的に土日に集中します。

*優先
『5人の王子とお姫様!』
を、亀のペースで更新。


ファンメール不定期です。
生存確認はリンクからどうぞ。

作品一覧

箱庭センチメンタル
妃芽乃/著

総文字数/49,350

恋愛(その他)134ページ

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旧家・菊ノ宮家 そこには 壊れ物を扱うかのように大切に 大切に育てられた 人形のような見目麗しき 一人の少女がいた。 * * * * -感情の欠落した無垢な少女- 菊ノ宮雛李(キクノミヤ ヒナリ) 「貴方に私の何が分かるというのです」 × -雛李に献身的な優しい少年- 桜木真也(サクラギ シンヤ) 「俺がお前を連れ出すよ」 * * * つまらぬもので埋め尽くされた世界。 息の詰まる箱庭という名の囲いの中。 ずっとずっと 何も出来ずにいたけれど とある出会いで、 歯車は静かに狂い出す。 突然にも現れたのは 透き通るような金髪と それは綺麗な瞳を持つ 心優しい 一人の少年でした。 ***** 完結作品の改訂版となります。 全体の大幅な変更はありませんが、 多忙のため更新が遅れがちです。 *****
5人の王子とお姫様!
妃芽乃/著

総文字数/180,272

恋愛(逆ハー)474ページ

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『東明高等学園』 全寮制であるこの学校は 今年から共学となった元男子校。 けれど… 女子の入学者数はたったの一人でした。 *・*・*・*・* 《不思議系のんびり少女》 ※何事もお菓子で釣れます 柳瀬天音 -やなぎせ あまね- (高1) 「山椒……美味しいよ」 《理性的で苦労性なまとめ役》 ※面倒ごとは微笑みでかわします 観下聖 -みした ひじり- (高3) 「もう妹なんて呼べないな」 《超無口でどこでも寝れる優男》 ※とにかく慈愛に満ちてます 久遠空 -くおん そら- (高1) 「天音は…特別、だから…」 《裏あり甘え上手の可愛い子》 ※愛嬌ばかり振り撒きます 穂崎琉羽 -ほさき るう- (高1) 「覚悟しててよ。ね、天音」 《女嫌いの時々理不尽な常識人》 ※素直になれないだけです 紫月楓斗 -しづき ふうと-(高2) 「お前のことは嫌いじゃねーよ」 《関西弁の学園切っての問題児》 ※ただただ煩い残念なイケメンです 夏目光邦 -なつめ みつくに- (高2) 「奪われたくないって思っとる」 *・*・*・*・* 特別寮のSクラス。 そこに住まう5人の王子とお姫様。 毎日が……波乱の予感…? *** 以前公開していた本編の改訂版です。 大幅な変更はありませんが、一部修正しています。 ※本編完結してないので続編は非公開にしました。
魅惑のプリズナー〜私は貴方に囚われた〜
妃芽乃/著

総文字数/113,706

恋愛(キケン・ダーク・不良)326ページ

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* * ここは 誰にも邪魔できない 2人きりの世界 * * 『ここはどこ?』 答えのない問いを投げかけた私を 待っていたのは 「眼は覚めた?僕の姫様」 純白を背景に 異色を放ち 微笑を浮かべる優雅な少年 貴方はだれ? 私はどうしてここにいるの? 何が目的で閉じ込めるの? 「先の見えない秘密は何より甘美で魅惑的。 だから内緒。そう、内緒だよ…」 歪な2人生活が始まった * * * 閉じ込められた少女 アリサ × 扇情的な微笑み少年 シュウ * * * “秘密”の裏に精巧に隠された それはウソ 彼が隠蔽したのは 何よりも誰よりも 残酷で優しい そんなウソ 愛してはいけないのに 愛しくて 愛したいはずなのに 愛したくない 相反する想いは混じり合い 求めるほどに溺れてく 戻れないくらいに抱きしめて 触れて キスをして 叶わないなんて言わないで —手を伸ばせない理由はなあに?— 少女の大切 少年の偽り 真に囚われたのは一体どちら?
輪廻〜親愛ヴァンパイア〜
妃芽乃/著

総文字数/26,259

恋愛(学園)66ページ

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ある学園に、王子が一人おりました。 その王子は誰とも 馴れ合おうとはせず 孤高の存在として一目置かれていました。 *・*・*・* -冷めた性分の孤独少女- 間宮椿(マミヤ ツバキ) × -前世の記憶を受け継ぐ吸血鬼- 宝生瑠架(ホウショウ ルカ) *・*・*・* 出会いは突然 けれど初めて言葉を交わした 気がしないのはなぜ? どうしてこんなに懐かしいの? 恋しく思うの? イラナイ子と呼ばれた少女 己をイラナイと律する少年 似通った2人は戻れない闇へと堕ちて行く 繋がりが交差し絡み合い… そんな2人が交わるのなら きっとそれは 運命ともいえるでしょう
消える世界で、僕は何度でも君に会いにいく。
妃芽乃/著

総文字数/51,857

恋愛(ピュア)139ページ

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毎朝見かける他校の女子 同じ時間 同じ車両 いつもの定位置で足を止めて 外を眺める横顔に 今日も僕は 目を奪われる 見ているだけで満足していた 淡い想いは きっと“恋” だけど—— 訪れたひとつの転機は 小さな違和感を増幅させて 彼女の秘密に迫る 大きな一歩 「私は貴方が分からない」 悲しそうに零す彼女に 痛いほど胸が締め付けられた 『僕はここにいるよ』 君が望むなら 何十回 何百回 何度だって 僕は君に会いにいく ——だから、早く僕を好きになって *** -初恋に一途な純情少年- 橘直人(タチバナ ナオト) × -気さくで明るい美少女- 畑中咲彩(ハタナカ サアヤ) *** ——無知な昨日よりも 辛い今日の方が、僕はずっと ますます君を好きになる——

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レビュー一覧

★★★★★
2018/02/28 17:16
最低の関係から始まった、恋の物語。

嫌いなはずなのに、嫌いになりきれない。 好きになってはいけない、でも、好き。 愛憎の狭間で揺れる、それぞれの心の動きは繊細で、かつ読んでいてとてもハラハラしました。 やり直しを望む彼らに、最上の幸福が訪れますように… 比呂くんの心情を交えて、これまでを振り返ると納得できる場面も多々あり、この時々で非情な悪魔だった彼の心の動きがはっきりと表れていました。 あらゆる観点から表現された世界観は、とても綺麗だったなと思います。 個人的な意見として、瀬戸くんにもっと出番を…!と思ってしまいました(笑)

嫌いなはずなのに、嫌いになりきれない。
好きになってはいけない、でも、好き。

愛憎の狭間で揺れる、それぞれの心の動きは繊細で、かつ読んでいてとてもハラハラしました。
やり直しを望む彼らに、最上の幸福が訪れますように…

比呂くんの心情を交えて、これまでを振り返ると納得できる場面も多々あり、この時々で非情な悪魔だった彼の心の動きがはっきりと表れていました。
あらゆる観点から表現された世界観は、とても綺麗だったなと思います。

個人的な意見として、瀬戸くんにもっと出番を…!と思ってしまいました(笑)

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★★★★★
2018/01/17 16:08
背徳に身を犯す究極の愛。

読むたびに続きを考えさせられる、先の見えない物語でした。 例を見ない衝撃のラストに感嘆の息が漏れました。 “素晴らしい” それ以上の言葉で表現するのが難しく、かつその一言でしか称賛できないことが惜しいくらいの大作です。 倫理を無視した、けれど許されない歪な二人の関係は何者にも解けないほど絡み合い、一本の糸で繋がっていく。 非日常かつ頼りない。 そんな、『運命』という言葉を示唆させる、大きく心を揺さぶられた作品でした。

読むたびに続きを考えさせられる、先の見えない物語でした。
例を見ない衝撃のラストに感嘆の息が漏れました。

“素晴らしい”
それ以上の言葉で表現するのが難しく、かつその一言でしか称賛できないことが惜しいくらいの大作です。

倫理を無視した、けれど許されない歪な二人の関係は何者にも解けないほど絡み合い、一本の糸で繋がっていく。
非日常かつ頼りない。
そんな、『運命』という言葉を示唆させる、大きく心を揺さぶられた作品でした。

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★★★★★
2017/10/31 21:41
ネタバレ
誰よりも強い想い。

弱った心に入り込む、優しい存在。
一夏を過ごした彼と共に生きていきたい。

彼がいれば何もいらない。彼がいれば何でもできる。
そんな、依存する事で自分を保った麻衣子に知らされた悲報。

ようやく幸せになれると思っていたのに。
前を向くことができると思ったのに。

突き動かされては、落とされて。
それでも懸命に今を生きようとする少年少女の切なくて苦しい、けれどとても温かい物語。
涙なしには読了できません。
素晴らしい作品をありがとうございました。

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★★★★★
2016/10/24 14:49
切なくて切なくて、胸が一杯です。

動乱の世。 最期まで勇ましく、時には弱くも立派な生き様を見せた彼ら。 浅黄色と聞くと、やはり真っ先に頭に浮かびます。 内容性、世界観共に惜しみなく緻密に考えられていて、涙なしには読めません。 史実に忠実でありながら、非常に独創性に溢れた素晴らしい作品でした。 どうか彼らが、志高く有り続けられるよう願います。 最後まで本当にありがとうございました。

動乱の世。
最期まで勇ましく、時には弱くも立派な生き様を見せた彼ら。
浅黄色と聞くと、やはり真っ先に頭に浮かびます。

内容性、世界観共に惜しみなく緻密に考えられていて、涙なしには読めません。
史実に忠実でありながら、非常に独創性に溢れた素晴らしい作品でした。

どうか彼らが、志高く有り続けられるよう願います。
最後まで本当にありがとうございました。

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★★★★★
2016/10/23 23:32
ネタバレ
限りなく壮大な表現力

笑えない少女、泣けない少年。
共に感情欠落に陥り、全てを諦めた二人。
そんな彼らが出会い、悩み、側にある“奇跡”。
先が見えないから落ち込み、未来に希望をかけるからこそ強みになる。

シリアスながら目が離せず、際限を感じさせない不思議な世界観。
本当に素晴らしい作品でした。

悩み考え抜いた結果、道を違えることを怖がらずに一歩踏み出すというのは、なかなか出来る事ではないと思います。
ですが、それでもいいのだと。
立ち止まってもいいから、休息を与えてもいいから自分を強くするための勇気。
沢山の事を学び、気付かされたような気がします。
本当に本当にありがとうございました。

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