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午前中は大いに繁盛した。
ただの縁日だけど、意外にもお客さんの出入りは激しかった。
「おねーさん可愛いね。休憩いつ?一緒に文化祭回らない?」
「え、っと…」
なんとなく男の人の割合が多く感じて、こんなふうに声をかけられることも多かったけど……
そこに、顔を出してきたのは琉羽。
「もー、僕の方がかわいーでしょ?ね?」
「え、きみ僕っ子なの?いいね、めーっちゃ可愛い!君を指名しようかなー」
そう、主に琉羽が頑張ってくれた。
きゅるんとした上目遣いに、思わず女の私もドキッとした。
そして、それを止めに入る理沙子姐さん。
「お客様、うちはそういう営業やってないんで」
こうして2人にフォローしてもらいながら、午前の部は無事に終了。



