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そんなこんなで文化祭当日。
控え室として使われることになった隣の教室から出てきた私を、A組全員が出迎えた。
「か、かっわいいいい〜!!」
真っ先に抱きついてきた琉羽を受け止めて、小さくため息をつく。
この服、すごく着づらかった…。
イラスト通りの格好で人前に出た私。
違うのは、胸にサラシを巻いていることくらい。
流石に胸元が心許なかったため、妥協案として私が実行委員に直談判したのだ。
クラス中から反発があったけど、琉羽が頑張って進言してくれたおかげで今に至る。
琉羽、ありがとう。
「へえ、似合ってんじゃん」
そんな声に後ろを振り向くと、そこには私と同じ浴衣を着た理沙子姐さんがいた。
「理沙子姐さ…理沙子さんも似合ってる」
理沙子姐さんからは、どことなく色気が漂っている。



