萌夢叶『そっか、そーだよね。ごめんね?
ノエルはホント真面目で良い子だよね!
嫌味とかじゃないよ?ほんとまじでノエルのそういうところ尊敬してる(⌒▽⌒)』

本心だった。
小学生の時、萌夢叶がネットに写真を載せようとした時も、「住所とかバレないように載せなきゃダメだよ」と教えてくれたり、
中学生の時、いじめられそうになった自分を庇ってくれたり、乃絵琉は本当に尊敬すべき親友だと萌夢叶は心から思っていた。

乃絵琉『ありがと。…あのさ、モユカ、割と真面目な話、もし彼氏さんと何かあったりしたら私に相談してね?私はずっとモユカの味方だからね?』

萌夢叶『ありがと!でも大丈夫だよ!エイトホントに優しいから!』

彼氏とうまくいっていても心配してくれる。
持つべきものは親友だと、萌夢叶は改めて思った。