君たちにそんな事は出来ないね。」

最後の一言だけ妙にストレートだった。

「は?!何言ってんのアンタ。私クラスで一軍なんですけど…」


「だって君、死んでるし笑笑」


「………え………?」

理解不能だった。
死んでる?何それ?え?
…貝塚は硬直した。

「…あららぁ〜固まっちゃいましたかぁ〜でもでもでもですよぉ〜これ、現実なんですよぉwwwww

さっき、鬼の面かぶったイケメンがエクスタシィとかいう謎のおくすりくれたでしょ?
それさぁ、
MDMAっていう麻薬なんだよねぇ笑笑

僕…いや、そのイケメンが、痩せれるって言ったら君ってばぜーんぶガリガリ飲み干してくれちゃってさー。
で、君はそのあとODして死んじゃったのさ♪」

…貝塚は少しずつ思い出した。
そして、反論した。

「は、ははっ!死んじゃった?!
ばっかじゃないの?私現に今こうして生きてるしアンタとも会話してるでしょ?!
死んでるなんてそんなバカみたいな嘘通じるかよ…」

「ざんねぇええええん!!!

…ここは、冥界です。」