俺の家……湊の家!?
は、初めての男の子のお宅訪問で緊張する。
「よかったね!」
自分のことのように嬉しそうに喜んでくれる美織に笑いながら、うんっと返す。
そこで先生が来たので、美織は席に着いた。
退屈な数学の時間が始まり、聞き流してぼーっとしている私。
誕生日プレゼント…どうしよう。
男嫌いな私は当然、男の子に誕生日プレゼントなんてあげたことないし何にもわからない。
弟の麗央の誕生日プレゼントしかあげたことないからなぁ。
ふと、視線を隣の席の湊に向けた。
ちらっと見るつもりだったけど、なぜか湊と視線がぶつかった。
え!?
目合うと思わなかった私は急いで視線を逸らした。

