女の子にならせてよ


好き?




「…なってないなってない!」





勢いよく顔を横に振る。





「いや、そんなに真っ赤な顔で否定されてもねぇ?信じれませんよ」





にしししっと変な笑い方でからかってくる美織。




確かに…顔は熱い。





全身が熱い気もする。





でもそれが恋なの?





わからない…恋したことがない私には。






「まぁ、すごくいい人だなとは思うけど」





相談に乗ってくれたし、その後押しのおかげでお母さんとちゃんと話し合うことができたし。




すごく感謝してる。




ちらっと男子たちに混ざって笑ってる湊を見て心の中で感謝を伝えた。






ん?





待って。





私…ちゃんとお礼言ってないよね?