奏多は相変わらずダラダラとステージに登って行った。 「ほら、澪!ぼーっとしてる場合じゃ無いよ!ミスコン!」 「あぁ、うん」 正直、誰が選ばれてもあんまり興味ない。 それより奏多が気になる。 もし奏多に彼女が出来たら、私はちゃんと祝福してあげられるだろうか。