「どのくらい会わなければ、あなた達は姉弟に戻れるのかしら。」
「さあ……」
それは、私にも分からない。
「たぶん……2度と戻れない気がする。」
お母さんは、私の肩を抱き寄せてくれた。
「お母さんね、最近。あなた達が幸せであれば、それでいいと思ってるのよ。」
「お母さん……それって……」
お母さんは、私を見て微笑んでくれた。
「その意味は、あなた達がそれぞれに、受け取ればいいわ。」
そう言ってお母さんは、私の側を離れた。
お母さん、有難う。
そして私は、窓から青空を見上げた。
理人。
今、何をしている?
私達の幸せって何なんだろう。
ただ、一緒にいる。
それが幸せだって、私は信じているよ。
ねえ、理人。
「さあ……」
それは、私にも分からない。
「たぶん……2度と戻れない気がする。」
お母さんは、私の肩を抱き寄せてくれた。
「お母さんね、最近。あなた達が幸せであれば、それでいいと思ってるのよ。」
「お母さん……それって……」
お母さんは、私を見て微笑んでくれた。
「その意味は、あなた達がそれぞれに、受け取ればいいわ。」
そう言ってお母さんは、私の側を離れた。
お母さん、有難う。
そして私は、窓から青空を見上げた。
理人。
今、何をしている?
私達の幸せって何なんだろう。
ただ、一緒にいる。
それが幸せだって、私は信じているよ。
ねえ、理人。



