上手く転校出来て、朱里ちゃんの隣にも座れた…よかった。
やっぱり男の子にも女の子にも分け隔てなく仲がいい

「…ムカつく。」

でも仕方がない、僕は朱里ちゃんにとってはまだ転校生でしかない。
帰りは基本あの二人と帰ってることは、確かってことも焼きそばパンが好きなのも確信した。

「明日からは少しずつ動いていこう、隣で見れることに幸せを感じながら」

そう思いながら、ケータイを開く。

────通知1件────
「フォローありがとうございます!」
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そうだ、昨日フォローしたんだ。
これで堂々と監視ができる

「ありがとうございます、よろしくお願いします」

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なんか、ツイートしよ。
今日あったことでも。