「俺達なら大丈夫だよな」 遥が小さく頷いた。 出逢えた事が運命なんだ。 運命とはサダメ。 絶対に出会わなきゃいけなかったんだ。 「いつまでも」 忘れない。 その言葉はキスに消えていった。 ─────出会わなきゃ駄目だったんだ─── 運命の赤い糸で繋がっているから