遥の片太ももをがっしり掴まれて、内腿を舐められた。




「ぃ、ゃ……///」




羞恥で頭が少しクラクラする。



「嫌そうには見えないな」



意地悪く土方が笑う。




「………ι」




もっともっと赤くなる遥が見たいと思ってしまう土方自分自身に呆れた。




快楽を求める動物に過ぎない。




「やめちゃうんですか?」




遥から退いた土方に、甘い声が降りかかった。




「やってもいいのかよ」




自制を保つのに必死だった。


「そうじゃなくてっ///ぇっと…少し覚悟を決めていたんで…」




崩れそうになる理性を必死に支えた。




(反則だろ……ι)





土方が起き上がった遥の頬っぺたを摘んだ




「いだだだだ!!」




これで正気に戻ったような狂ったような、とりあえずムードは無くなった。