─────あれから 私は何となく、カフェにいくのを控えるようにしようと思ってたのに………… あの出来事を雪乃に話したら──── むしろ、雪乃には応援されてしまう始末…… 「………はぁー」 そして───── また、カフェに来ているんだけど……… 男の子の姿をさりげなく探す。 「良かった、今日は居ないみたい」 男の子の姿がないことにホッとしてしまう。 「りあ〜〜こっち、こっちー」 雪乃に呼ばれて私は席に着いた。