「どう?美味しい?」 瑠生くんは、少し不安そうに聞いてくる。 「……すっごく、美味しい!」 私は笑顔で答える。 瑠生くんは少し照れながら 「……っ!そっか、良かった!!」 そんな私たちの様子を見ていた雪乃と奏多くんが茶化してくる。 「ちょっと、2人の世界に入らないでくれるー?笑」 「んだよ、瑠生のやつ見せつけやがって!!」 そう言われると…… 何だか、気恥ずかしくなってきてしまう。