それで優しく微笑んでくれる悠真くんに
会いたい。
さっきも会ったのに、欲張りだ。
今日は流石に会えないよね。
明日だって会えるはずなのに、変なの私。
とりあえず、帰ろう。
そう思い校門から出たら、会いたいと思った人が目の前にいて、幻覚なんじゃないかって真面目にも考えてしまった。
「……え?」
「あ、日和いた」
悠真くん……? どうしてここに?
会いたいって思ったら会えた。
こんな都合のいいものなんだろうか。
「帰ったんじゃないの……?」
「日和に会いたくて」
「……っ」
嬉しい、悠真くんも私に会いたいって思ってくれたんだ……。
今すぐ伝えたい。
「あ、あのね、悠真くん」
「うん」



