「あ、そろそろ行かないと。
今日はありがとうね!」
「うん……! 頑張ってね!」
それから、楽しくお喋りをした私たち。
悠真くんは流石に女子の中には入れないみたいだから、先に帰るのことだった。
夢のような時間も麗奈ちゃんはバイト、百香ちゃんは部活があるのでこれで終わり。
話の内容は正直分からないところが多かったけど、それでもふたりは楽しそうに話してたから、私も楽しい気持ちになれた。
ふたりが去って行ったのを見て、私はひとりで余韻に浸っていた。
実感湧かないけど……
私、友達ができたんだ。
「……会いたい」
今、悠真くんにものすごく会いたい。
会って、友達になったよって。
もう数えきれない伝えたありがとうをたくさん言いたい。



