そして心のどこかでは諦めていた。
日和とまた会えることを。
と、その時。
また俺の携帯に1通の通知が来て、チェックすると麗奈からだった。
内容は同窓会の誘いで、麗奈が幹事をすることになったと併せての連絡だった。
……日和行くかな。いや行くわけないか。
俺なんかに会いたくないよな。
自嘲しながらも、昔ながらの友人に会いたいと思う俺がいて、予定がないのを確認してから麗奈に出席すると返信した。
そういえば麗奈は日和に会ったって言ってたな。
高校3年の時だったか、麗奈は"日和ちゃん元気そうだったよ"と突然話しかけられた。
……会いたい。
声が聞きたい。



