「……」 一体、誰なの……? 私の知り合い……? 見たくない、けど見たい。 そもそも、知り合いじゃない人……は想像したくないから論外ということにしよう。 犯罪に巻き込まれたくない。 逃げたい、ここから離れたい。 だけど、もう散々逃げてきた。 このまま逃げたままで、いいの……? 私は……怖いけど、向き合わないと。 この運命を受け入れるしかないんだから。 「……!」 意を決して、後ろを振り向いた。 そこには、予想外の人が立っていて。 「麗奈、ちゃん……?」 かつての友達だった。