「ぷっ、あははは……!」
すると、あかりちゃんは口を大きく開けて、笑い始めた。
笑われちゃった……。
私の顔が更に赤くなる。
「ひよちゃん、面白いよ!」
「面白い……?」
面白いという言葉を読み取って、私は復唱する。
面白いなんて、言われたことないんだけど……。
むしろ私は面白い、というよりつまらない人だと思ってたから驚きだ。
「あー、涙出ちゃう……」
笑いすぎたあまり、涙が出てしまったようだ。
『ひよちゃんが食いしん坊とか思ってない。
美味しそうに食べてるなって思っただけだよ』
「そっか、それなら良かった?」
「疑問形だし!」
口で動かしながら、手話で伝えてくれたあかりちゃん。
それにしても、今のところに笑う要素があるのかな……?



