あなたの陽だまりになりたい



「百香ってやつはまだマシだけど……麗奈、だっけ、ひよちゃんに謝ってないとか常識なさすぎる!」


「あかりちゃん、落ち着いて……」



とりあえず、座らせようとなだめるとあかりちゃんは渋々頷いて、座った。



『ひよちゃんは宮原のこと、まだ好きなの?』


「……好き、だと思う。
でも、今はあやふやでよく分からないけど」


『やめなよ。ひよちゃんにはもっとお似合いの人がいるよ』



親身になって怒ってくれる人がいるって幸せなことなのかな。


私は、自分が気づかないところでたくさんのものをもらっているのかもしれない。



「あかりちゃん」


「うん」


『正直怖い、だけどあかりちゃんを信じたい。
もし、私でよかったらもう一度友達になってくれませんか?』


「当たり前だよ! 改めてよろしくね!」



私は悲しいことは起きて欲しくないと思うけど、あかりちゃんなら大丈夫。


確信はないけれど、そう思えたのだった。



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