罪悪感は日に日に増して行った。
日和に触れるたびに、彼女の純粋さを汚しているように思えて、そんな自分が嫌になって。
勇気を出して誘った花火大会も、手を繋いだ自分、キスをしかけた自分が嫌いで仕方なかった。
だけど、それ以上に
日和が愛おしい。
そう思わずにはいられないくらい手遅れだった。
日和に賭けのことを話してはいけない。
話してしまえば、彼女はきっとまた裏切られたと小学校のことを思い出してしまうから。
そして、俺から離れてしまうだろう。
「今日ね、麗奈ちゃんがね」
「うん」
隣で思い出しながら、笑顔で今日起きたことを振り返る日和。
──この小さな笑顔を守りたい。
誰よりも真っ直ぐで純粋で
誰よりも笑顔が眩しい陽だまりのような君を
側で……隣でずっと守っていきたい。
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