そこからはよく覚えていない。 どうしても鈴音と離れたくなくて… 俺を見て欲しくて。 気付いた時には鈴音をベッドに押し倒していた。 「連夜…。連夜、ごめんね。…もうどこにも行かないから…落ち着いて。」 鈴音のその言葉で我に返る。 安心で涙があふれてきた。 俺はやっぱり鈴音が好きだ。 5年間、俺が待ち望んでいた瞬間。 鈴音が俺の隣にいる。 背中のぬくもりが懐かしく感じた。