「岡、何を始めるんだ?」


「ねぇ、宇西。


もしも私の左手からレーザービームが出たら、撃たれておくれ。」


ぎょっとして宇西は私をにらむ。


「ホントふざけんな!嫌に決まってるだろ!」


「大丈夫だよ。今のとこ手からビームが出た事例は一軒もない。」