「岡にしてはやさしいじゃん。」


「しては・・・って何?私はいつだって優しさのカタマリよ。」


「確かさっき大あっちで型テレビの箱を見たぞ。」


「よし、取りに行こう!」


そして私達は電気屋の隅に置かれている段ボールをいただいてきた。