結局、間をとって缶のペンケースにした。値段も中間くらいの。この出費は痛い。本来そのお金は、もうすぐ発売される本を買うために貯めておきたかったから。 でも、大好きなキャラクターのペンケースがまた手に入ったのだ。 (新しいのも、かわいいって言ってくれるかな) って。なに考えてるんだろう。 先生とあんな風に話すチャンスなんて、もうきっと、そうそうない。 それでも。 (また、話したいな)