先に荷物を全部整理し、どこに何があるのかを把握してから勉強しようと勉強机に向かい、椅子に座る。 しばらくの間集中していたら、突然ドアのノック音が聞こえてきた。 「……はい」 上条くんかな?と思い、返事をすればガチャリとドアが開いて。 「も、桃原さん…!? 大丈夫!?どこか体調でも悪いの…!?」 ドアが開いたかと思えば、すごく焦っている表情をした上条くんが中に入ってきた。 「……え? 体調…?全然、大丈夫だよ」 上条くんこそどうしたんだろう、と思っていたら私のそばまでやってきた。