だけど。 だけどな、夕烏。 「……違うだろう?」 お前を幸せにするのは 赤の他人じゃないだろう? それは“俺の役割”だろう……? なに、楽しそうにやっているんだ。 なに、不良みたいなこと言っているんだ。 なんで俺に敵意を向けているんだよ。 違うだろう。 違うだろうが。 お前は、俺と、 もうしばらくの間、苦しめ。 一緒に。 乗り越えろ。 俺たちはな、夕烏。 このクソみたいな鳥籠の中にとらわれる運命なんだ。