元々大人しく飼われるタイプでも 中心に立ちたがるタイプでもなかった。 木良は林さんを慕っていた。 それがなければ、黒梦にこだわることもなかった。 やはり木良は 林さんを引退させた俺を ――恨んでいるのだろうと思う。