3秒後、きみと恋がはじまる。




そして、球技大会は進んで。


結局、本当に初戦敗退した茜くんのサッカーは、まあ、なんていうか、茜くんは特に何もしていなかったけれど。


それでもジャージ姿の茜くんってだけで格好良くて、ギャラリーの女の子も多かった。



茜くんがちらりとこっちを見れば、「きゃー!目が合った!」なんてアイドルみたいな黄色い歓声が上がるくらいに。


「…私のこと見たんだもん、」なんて私も同じようなことを考えていたけれど。



そして私とユリのバドミントンは、順調に進んで。

なんたってこっちには経験者のユリがいるし、私のようにこんなに筋肉痛になってまで時間をかけて特訓して来た人もいないだろう。



「え、すごくない!?次は決勝だよ!?」


もう準優勝は確定のところまできて、嬉しくなってユリに抱きつく。